当院では色々な歯周病治療をやっていますが従来の古典的な治療法は歯石除去と歯グキのマッサージ(ブラッシング)が中心でした。
しかし、これだけで改善されるのは初期の歯周病だけでして進行した歯周病に対しては十分ではありません。
歯周病は
- 糖尿病
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- 狭心症
- 早産
- 低体重児出産
などの全身性疾患と関係があると云われています。
この色々な病気の原因になる歯周病に対する新しい治療法がYM療法です。
これはバイ菌が出す歯グキに溜まった毒素を無痛・無麻酔で排出するデトックス(毒出し)療法です。
バイ菌をやっつけてくれる白血球中の顆粒球とリンパ球のバランスを正常に近づけ(顆粒球が多すぎると歯周病を治す働きをするリンパ球が邪魔をされ歯周病菌の方へ行けず歯周病を治せない。顆粒球(膿)を取り除く事でリンパ球が入りやすくなり歯周病が治りやすくなる。)自己免疫力を向上させる事を目的にした治療法です。
患者サンが歯科医院に持つ「痛い」というイメージをなくしてもらう為に「痛くなく気持ち良い治療をしてあげたい」という思いから考えられた技術です。具体的にはYM療法の為に特別に作られた器具を歯と歯グキの境目のポケットの中に入れてドロドロのドス黒い血の塊の膿を取り出します。
麻酔をしてしまうと血管が収縮して膿が出にくいので麻酔はしませんが決して痛くありません。
東洋医学で、ドロドロの血(お血)を搾り出す「しゃ血」という治療法がありますが、まさしく、この「しゃ血」だと思います。当院でも大昔に痛みや腫れのある患者サンに「しゃ血」をしていましたが足や手の指先からだったので、とても痛みがありましたが、このYM療法は決して痛くありません。
顆粒球とリンパ球の比率が改善されるので体全体の免疫力も良くなる方もいらっしゃいます。
・自費治療(20分3千円・40分6千円・60分9千円)
一種のアンチエイジング(亢加齢療法)だと思います。
3ヶ月か6ヶ月間、1ヶ月に1回定期的にYM療法をすると効果が出てきます。
それを調べる為に治療前と治療後に高砂西部病院で血液検査(自費で8千円)をお勧めします。
オゾンナノバブル水とYM療法を併用するのが理想です♪
このYM療法を受けた患者サンから
- 「痛かった歯グキが軽くなった」
- 「溜まっていた毒素を見てビックリした」
- 「痛くなく気持ち良くて少し眠くなった」
- 「歯医者サンの痛いというイメージが変わった」
- 「ムズムズ感が気持ち良さに変わる」
等と言われます。
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