☆はまってます☆
ジトジトした梅雨も後半になり、一部の地域では梅雨明け宣言もされて、いよいよクーラーが必要となる季節になりましたが、今月も飛ばしていきます。今月は、今私、藤原が診療中に、それが無いと仕事にならないぐらいのめり込んでいる物についてお話します。それは何かと云えば、ガムなんです。ちょっと前までは、ゴルフの時の必需品で、必ず朝コンビニでガムとウーロン茶を買って行く習慣がありましたが、最近では診療中もずっとガムをかんでいます。
健康を維持するためには、唾液が大きな働きをしています。唾液には、口の中の健康を維持するだけでなく、食物の発癌性や、変異原性も抑制する作用がありますし、又かむという事により、唾液の分泌が盛んになるという利点と、単純にかむという行為を長時間続ける事により、顎顔面の発育を刺激したり、脳の血流量が増加して、脳の細胞がイキイキするという効果もあるのです。そのガムも昔は砂糖中心でしたが、最近はキシリトールなどの代替甘味料を用いたシュガーレスガムが主流になっています。そして、このキシリトールは、ムシ歯予防の効果が高いと言われています。
現在発表されているキシリトールガムとしては、グリコ製の「ポスカム」ロッテ製の「キシリトール・ガム」後もう一つの商品としては、キャドバリー・ジャパン製の「リカルデント」が主なものです。私・藤原は食感が好ましい「キシリトール・ガム」のブルーを愛用しています。あなたはどこのガムが好きですか?
それでは以上三種類のガムの効果的な摂取目安量をお教えしましょう。(但しこれは全くの受け売りですが)先ずは「ポスカム」は『一回に二粒を二十分かみ、一日四回を目安に』次いてごひいき「キシリトール・ガム」は『一回に二粒を五分かみ、一日七回』最後に「リカルデント」は『一日に四枚を、一枚あたり二十分間』が、効果的だそうです。そして「ムシ歯予防」という観点から考えた場合、飲食後の歯垢のPHは、飲食直後にガムを摂取することで安定します。
以上、 キシリトールガムの良い面だけを紹介しましたが、キシ リトールの効果を疑問視する報告もありますし(信じる者は救われる)あまり一度に食べるとお腹がゆるくなる事もありますので、(ゴルフの時に一度悲惨な事になりました)ホドホドに。
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