インプラント手術で骨の量が少ない場合隙間に「骨の素」を入れます。
種類としては自分の骨・他人の骨・牛の骨・人工的に造られた物等があります。ベストなのは自分の骨ですが下顎骨の先や腰骨から採って来るので全身麻酔をしたりインプラントより痛い思いをします。
インプラント手術の時も必要ですが今回お話ししたいのは、どうしても歯を抜かないといけない場合、抜いた後一ヶ月後にインプラントや入れ歯をする事になるのですが何もしないと歯の埋まっていた場所の骨は厚みも高さも減ってしまっていて大変苦労します。
そこで抜歯と同時に「骨の素」を埋めておけば骨の吸収は少なくてすみます。
そこで今回当院が取り入れるのは自分の血液を十CC採血し、その血液に一切の添加物を加えずに十三分で遠心分離機で作る「フィブリンゲル」CGFです。添加物が一切ないので感染やアレルギーの心配がない医家でも使われている再生医療です。
五千円経費がかかりますが抜歯後の骨吸収や痛みを防ぐ為に是非お勧めしたい方法です。

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