☆ロケーター☆
痛い、動く、噛めない入れ歯の患者サン用に開発しました。
歯の無い場所に2本インプラントを植えてインプラントと義歯内面に特別な維持装置(ロケーター)を組み込んではずれにくい、噛める入れ歯を作れます。
顎の骨の状態が良くないので入れ歯が安定しないのです。
その場所にインプラントを植えるのですから慎重な診断と高度な技術が必要です。
安定の良くない(動く・落ちる・痛い)総義歯の患者サンの為のインプラントです。
2本インプラントを植えて特別な維持装置(マグネット・ロケーター等)をインプラントと義歯の内面に装着する事で総義歯を安定させる方法です。
日本ではあまり導入されていない治療法でインプラント大国の韓国で勉強しています。歯が1本もない所に植えるのですから非常に難しいケースです。その為に特別の装置(サージガイド)を利用して安心・安全に手術をします。

1本でも歯が残っていれば義歯は、ひどく動いたり、はずれたりはしないものなんです。しかし1本も歯がなくなってしまって総入れ歯になってしまうと大変です。
唾液の表面張力を利用するので、なるべく大きくしなければなりません。その上に歯周病で歯が溶けてしまった場合には、もっと大変で、「痛い」・「かめない」・「はずれる」の三重苦になります。
三〜四回で完成させてしまう保険の総義歯は、もちろんですし、時間と予算をかけて創った総義歯でさえ、この三重苦に苦しめられます。
この様な患者サンに最適なのが、前歯の部分に二本インプラントを埋める、I・O・D(インプラント・オーパー・デンチャー)です。日本では文献や症例も少ないので、インプラント先進国の韓国で勉強しています。

インプラントにバネを掛けるのではなくて、特殊な維持装置をインプラントと義歯の内面に付けて、はずれないようにするんです。しかし口で云うのは簡単なんですが、歯が1本もなくてその上に骨が少ない場所へインプラントを埋めるのは、大変な技術が必要となります。
基本的には、今使っている総義歯を使えるようにするんですが、難しいインプラント手術と時間と予算が必要になります。
○予算
・インプラント2本 26万円×2(ロケーターを含む)
・CT撮影(高砂西部病院に委託)1万円
・コンピュータ解析2万円
・新しく義歯を作り直す場合には別料金
・期間 3〜4ヶ月
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